カタール航空、4月からニューヨーク、マドリード、バルセロナ線を運休へ

カタール航空、4月からニューヨーク、マドリード、バルセロナ線を運休へ

ニュース画像 1枚目:カタール航空 記者会見
© カタール航空
カタール航空 記者会見

カタール航空は2020年4月1日(水)、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響への対応として、フライトスケジュールの調整、政府と連携した特別送還便の運航、従業員の健康と安全を守るための規定などの施策を発表しました。

このうちスケジュールの調整では、既に入国規制を実施している国々へのフライトを運休しているほか、4月1日(水)から、ニューヨーク・JFK線、4月4日(土)からマドリード線、4月5日(日)からバルセロナ線も一時運休します。なお、9月30日(水)までの搭乗分では、無料で搭乗日を変更できるほか、次の航空券の支払いに充てることができるバウチャーへの変更、または返金を受けることもできます。

また、拠点とするドーハ・ハマド国際空港では、搭乗者数の減少により、空港内の飲食サービスやリテール店舗で働くスタッフの40%を一時削減しています。

このほか、カタール航空カーゴは、世界各国へ生鮮食品や医療機器を提供するためのライフラインを確保するほか、カタール航空が50万個のCOVID-19検査キットを購入、輸送し、地域の保健サービスに寄付するなどして、パンデミックを克服するための支援を行います。

期日: 2020/04/01から
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