ボーイング、CH-47Fチヌークをオランダ空軍に初納入

ボーイング、CH-47Fチヌークをオランダ空軍に初納入

ニュース画像 1枚目:CH-47Fチヌーク
© Boeing
CH-47Fチヌーク

ボーイングは2020年4月3日(金)、追加発注分のCH-47Fチヌークをオランダ空軍に初納入したと発表しました。オランダは大型輸送ヘリコプターを運用する北大西洋条約機構(NATO)加盟国8カ国のうちの1つで、現在はCH-47Dを11機、CH-47Fを6機運用しています。さらにCH-47Fを14機受注し、2021年までに納入する予定です。

CH-47Fは、CH-47Dの後継として開発されました。性能向上型のエンジンを搭載、グラスコクピットなどアビオニクスの近代化、通信システムを一新し、ライフサイクルコストが削減されています。アメリカ陸軍をはじめ、カナダ、イギリス、インド、オーストラリアの各国軍などで運用されています。陸上自衛隊のCH-47JAも2016年度発注分から、F型相当の仕様になっています。

期日: 2020/04/03
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