ANAの羽田/石見線、10月25日以降も1日2往復便で運航

ANAの羽田/石見線、10月25日以降も1日2往復便で運航

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© FlyTeam ナナオさん
ナナオさんの航空フォト

羽田発着枠政策コンテストでの配分方針が2020年5月14日(木)に決定し、全日空(ANA)による羽田/石見線の運航を2便体制が継続します。今回の政策枠コンテストによる運航期間は、2020年10月25日(日)から2023年3月25日(土)で、さらに実績次第で2年間の延長も可能です。

萩・石見空港東京線利用促進対策会議を中心に、島根県、山口県や地元市町で構成する萩・石見空港利用拡大促進協議会や商工会、観光関連の関係機関と連携強化を進めてきたこと、これまで首都圏との連携で、安定的な需要の創出をめざす取り組みが評価されたと石見空港ではみています。

これにより10月25日(日)以降、羽田/石見線は1日2往復便が運航されます。現在は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で一部便を運休していますが、今後も、島根県と萩・石見空港利用拡大促進協議会が一体となり、ANAと連携を図りながら、地域の活性化に取り組みます。

目標は2019年度が14万8,000人のところ、2024年度に152,000人を目指し、新たな旅行商品の造成、山口県や圏域の観光施設と連携した新キャンペーン、既存のスポーツコンテンツと観光を組み合わせた誘客などに取り組みます。コスト削減では、正規着陸料の66%を減免する措置の拡大と、損益分岐点を下回った場合は不足額を航空会社と地元が折半する施策で利用者の増加を目指します。

期日: 2020/10/25 〜 2023/03/25
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