コロナでサンエクスプレス・ジャーマニーを清算、トルコ発着路線に注力

コロナでサンエクスプレス・ジャーマニーを清算、トルコ発着路線に注力

ニュース画像 1枚目:サンエクスプレス
© SunExpress
サンエクスプレス

ターキッシュ・エアラインズとルフトハンザドイツ航空の共同事業であるトルコのサンエクスプレスは2020年6月23日(火)、子会社であるサンエクスプレス・ジャーマニーを清算すると発表しました。

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、サンエクスプレスも大きな影響を受け、4月2日(木)から5月31日(日)まで、大部分の機材が運航を停止しました。6月1日(月)からはトルコ国内線の運航を再開し、6月10日(水)からトルコで人気の都市への国際線の運航も再開しています。

しかし、コロナ危機からさらに強く浮上するための重要な一歩として、本業に専念し、今後は運航許可(AOC)を1つにまとめ、ドイツ、オーストリア、スイスとトルコ間のホリデー路線、またトルコ国内線に注力することを同日の株主総会で決定しました。

サンエクスプレス・ジャーマニーの運航便は今後、サンエクスプレスやユーロウィングスなどの提携航空会社を通じて、大部分の運航を継続する予定です。サンエクスプレスは、一元化された路線網、統合された機材とフライト運航により、航空会社としての競争力と将来の実行可能性を確保し、旅行会社やツアーオペレーター、そして搭乗者に対して、より信頼できるパートナーであり続けることを目標とします。

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