ボーイング、ドイツ・リース企業から737-800BCFを受注

ボーイング、ドイツ・リース企業から737-800BCFを受注

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737-800

ボーイングは2020年7月23日(木)、エアクラフト・ファイナンス・ジャーマニー(AFG)から、737-800の旅客機から貨物機への改修を2機、受注しました。AFGにとって、737-800ボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)の発注は初めてです。

737-800BCFは、旅客機で定評のある737NGをベースに、他の貨物機より新しい技術、低燃費、さらなる信頼性を提供する機材です。主に国内線や短距離路線のエクスプレス便に使用され、最大航続距離は3,750キロメートル、最大23.9トンを積載できます。

AFGは航空機の投資と運航会社の選定に最善の方法を常に模索しており、中でも737-800BCFは多くの運航会社が確実、効率的に導入できる機材として需要を掴むことができる機材と評価しています。

なお、737-800BCFの市場投入は2018年で、現在、世界4大陸の計10社が導入しています。ボーイングは132機を受注、生産体制を増強しており、これまでに34機を納入しています。

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