英国防省、F-35B初号機を受領

英国防省、F-35B初号機を受領

2012年7月19日、ロッキード・マーティンのテキサス州フォートワース工場で、イギリス軍向けのF-35B初号機の引き渡し式が開催されました。アメリカ3軍以外にF-35が引き渡されるのは初めてで、式典にはイギリス国防省、アメリカ国防総省の高官が出席しました。

イギリス軍 F-35B初号機

イギリスはF-35開発計画に参加した8カ国の国際パートナーの第1号でした。空・海軍で運用する計画で、ハリアーの後継機であることからSTO/VL型のF-35Bを選択しましたが、のちに艦載型のF-35Cに変更、そしてF-35Bに再変更しています。

イギリスのBAEシステムズも開発に大きく関わっており、ハリアーで培ったSTO/VL技術の開発や、後部胴体、燃料システム、乗員の脱出・生命維持システムなどを担当しています。

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