ドイツ海軍は2020年11月20日(金)、フリゲートの艦載ヘリとしてNH90シータイガーを導入すると発表しました。計31機の機体、スペアパーツ、トレーニング機器などを総額27億ユーロで導入します。
NH90シータイガーは、魚雷やミサイルで武装して水上艦や潜水艦への攻撃を主な任務としています。ドイツ海軍では現在、輸送、哨戒、救難捜索機としてNH90シーライオンを運用しています。配備は2025年末を予定し、1980年代から運用しているシーリンクスと置換える予定です。
NH90は陸軍型のTTHと海軍型のNFHがあります。ドイツのほか、フランス、イタリア、オランダ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、ベルギー、フィンランド、ノルウェーなどで運用しています。