2021年のパリ・エアショー、中止決まる

2021年のパリ・エアショー、中止決まる

ニュース画像 1枚目:マクロン大統領、2019年の開会式に出席
© SIAE Salon du Bourget
マクロン大統領、2019年の開会式に出席

2021年の「パリ・エアショー」は、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、開催中止が決まりました。2021年6月21日(月)から6月27日(日)の日程で、フランス・パリ郊外のル・ブールジェ空港を会場に開催予定でした。主催者が2020年12月7日(月)、苦渋の決断を発表しました。

パリ・エアショーは航空宇宙関連業界の見本市とエアショーで、世界各国から多くの航空関係者、航空ファンを集めるイベントです。2017年は出展社数2,381社、来場者数は322,000人、2019年は出展社数2,453社、来場者数は316,470人でした。国際的にも注目度の高い航空イベントで、コロナ禍の健康問題は不確実性が高く、中止が決まりました。

次回の「パリ・エアショー」は2023年6月開催となります。2021年の中止を受け、2023年は、これまで以上に大規模な催しとして開催するとのコメントも発表されています。

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