ライアンエア・グループのマルタエア、197席の737-8200を受領

ライアンエア・グループのマルタエア、197席の737-8200を受領

ニュース画像 1枚目:マルタエアの737-8200
© Ryanair DAC
マルタエアの737-8200

ライアンエア・グループ傘下のマルタエアは、2021年7月27日(火)に初めてマルタにボーイング737 MAX型が到着したと発表しました。この737 MAXはライアンエアが発注した737-8-MAXより座席の多いボーイング737-8200「ゲームチェンジャー」です。これまでのボーイング737-800は189席、737-8200は197席を搭載しています。

新しい737-8200「ゲームチェンジャー」は、マルタエアが運航する既存の737-800より4%多い乗客を輸送でき、1席あたりの燃料消費量と二酸化炭素(CO2)排出量はそれぞれ16%削減し、騒音は40%抑制されます。この機材に積極的に入れ替えることで、ライアンエア・グループは新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだヨーロッパの旅行需要の回復期に合わせ、環境に優しい飛行機で各地に運航します。

到着した737-8200の機体記号(レジ)「9H-VUC」を迎えたマルタの運輸・インフラ・資本プロジェクト省のイアン・ボーグ大臣は、環境面に優れ、最新鋭の機材をマルタの民間航空局で登録したプロフェッショナルな仕事を歓迎しています。マルタは地中海に浮かぶ島国として、航空機が欠かすことができなく、新しい機材がマルタへのアクセスに利便性をもたらし、訪問者を増やすと同時に、燃料、CO2、騒音の排出の削減にもつながる機材を歓迎しています。

ライアンエア・グループは737-8200「ゲームチェンジャー」を計210機、確定発注しています。マルタ・エアとしては5機、ライアンエアとしては6機、グループですでに11機の737-8200を受領しています。

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