ソラシドエア、特別塗装「五島へGO号」終了 五島市と連携協定

ソラシドエアは2021年6月16日(水)、特別塗装「五島へGO号」の運航を終了しました。胴体の塗装は6月下旬以降に剥離されています。この運航終了を契機に、ソラシドエアと長崎県五島市は8月6日(金)、包括的連携協定を締結しました。

「五島へGO号」は2019年12月から約1年半にわたり運航。「空恋～空で街と恋をする～」プログラムを通して、ソラシドエアと五島市は全国での誘客活動を展開しました。連携協定の締結は、ソラシドエアと五島市が今後も観光や地域産業、地域文化の振興、地域貢献を目的とした取り組み継続を確認しています。

「五島へGO号」は、ソラシドエアのボーイング737-800型の機体記号(レジ)「JA802X」に実施されました。機体後方には、五島市のシンボル「五島椿」と「Goto五島！」のキャッチフレーズが合わせて記されました。機体前方ドア横には、「つばきねこ」が首を垂れて「いい旅になりますように・・・」と搭乗客を出迎えていました。

特別塗装機として運行中は、五島市の情報誌を機内に搭載していたほか、客室乗務員はオリジナルエプロンを着用して機内サービスを実施。さらに、2020年2月27日(土)は宮崎発五島福江行きSNJ97便、翌日の2月28日(日)は五島福江発宮崎行きSNJ96便として、往復のチャーター便も運航されました。

なお、「JA802X」は2013年3月から2014年4月にかけて「くまモンGO!」号、2014年4月から2016年8月は「阿蘇草原再生くまモンGO!」号、2017年7月 〜 2018年8月は「特産品ブランド・きつきのきづき号」として運航され、「五島へGO号」は4度目の特別塗装でした。