防府北基地、1万人が久しぶりの航空祭楽しむ ブルーインパルスも飛行

防府北基地、1万人が久しぶりの航空祭楽しむ ブルーインパルスも飛行

ニュース画像 1枚目:防府航空祭、予行時に撮影されたブルーインパルス (こぐともさん 2022年6月4日撮影)
© FlyTeam こぐともさん
防府航空祭、予行時に撮影されたブルーインパルス (こぐともさん 2022年6月4日撮影)

航空自衛隊防府北基地で2022年6月5日(日)、3年ぶりの「防府航空祭」が開催されました。当日は雨まじりの天候で、予定されていた展示飛行プログラムの一部は中止されたものの、空自のアクロバットチーム「ブルーインパルス」、三沢基地を拠点とする太平洋空軍F-16デモチームによる曲技飛行が披露されました。コロナ禍の状況を受けて、無料の入場者は1万人の事前募集で実施し、久しぶりの航空祭を楽しむ様子が見受けられました。航空祭の特別塗装は、T-7「66-5937」に星空が描かれるデザインが披露されました。

空自の航空祭は今後、7月31日(日)に千歳航空祭、8月28日(日)に「松島基地航空祭」が予定されています。その後、小松、芦屋、浜松、築城、入間、新田原、那覇、百里など、続々と開催されます。空自は2022年度から本格的に有料・無料のエリアを設けた会場運営を実施しており、2023年以降の航空祭の指標にもなることから、引き続き運営動向は注目されます。

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