インド最大財閥タタ・グループ傘下であるエア・インディアは、エアバスに250機、ボーイングに210機を確定発注しました。オプション発注80機を含めると、両社合わせて540機の大量発注となっています。
・エアバス発注分 ※すべて確定発注
エアバスA320neo型機 140機
エアバスA321neo型機 70機
エアバスA350-900型機 6機
エアバスA350-1000型機 34機
・ボーイング発注分
ボーイング737MAX型機(MAX8およびMAX10) 190機 確定発注、50機 オプション発注
ボーイング787-9型機 20機 確定発注、20機 オプション発注
ボーイング777-9型機 10機 オプション発注
今後、インドは中国を抜いて世界一の人口となる見通しで、経済もG20諸国のなかでは最も急速に拡大し、航空需要の増大が見込まれます。そうしたなかで燃料消費量や温室効果ガスの排出量を減らすことのできる最新鋭機を導入し、快適な客室空間の提供と増大する需要に対応するとしています。