エア・インディア 470機発注、わずか3日間で“974機”確定 インドの空が飛行機まみれ!?

エア・インディア 470機発注、わずか3日間で“974機”確定 インドの空が飛行機まみれ!?

ニュース画像 1枚目:エア・インディアが発注したボーイング機
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エア・インディアが発注したボーイング機

エア・インディアは2023年6月20日、パリ・エアショーでボーイングとエアバスへ計470機を確定発注したことを明らかにしました。内訳は、ボーイングへ220機(737MAX 190機・787 20機・777X 10機)、オプション権として737MAX 50機・787 20機も含まれるため、確定発注分と合わせると290機。エアバスへ250機(A320neo 140機・A321neo 70機・A350-1000 34機・A350-900 6機)です。

ニュース画像 1枚目:エア・インディアが発注したエアバス機
© Airbus
エア・インディアが発注したエアバス機

今回のエア・インディア発注の540機、さらにインドの新興LCCアカサ・エアが発注した4機の737-8-MAX、19日にエアバスへ500機発注したインディゴを含めると、パリ・エアショーの3日間でインドだけで「1,044機 (確定発注のみで“974機”)」を発注したことになりました。

ニュース画像 2枚目:パリ・エアショーでの会見の様子「アカサ・エア」と「ボーイング」
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パリ・エアショーでの会見の様子「アカサ・エア」と「ボーイング」

世界一の人口を誇るインドを始め、南アジアの航空市場は急速に成長することが見込まれており、今後20年間で3倍以上に運航機材を増やす必要があるとしています。

ニュース画像 3枚目:パリ・エアショーでの会見の様子「エア・インディア」と「ボーイング」
© Boeing
パリ・エアショーでの会見の様子「エア・インディア」と「ボーイング」
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