米第3海兵遠征軍司令官、オスプレイの沖縄配備で声明を発表

米第3海兵遠征軍司令官、オスプレイの沖縄配備で声明を発表

アメリカ海兵隊は2012年9月27日、オスプレイの沖縄、普天間基地配備に関して第3海兵遠征軍司令官の声明を発表しました。

声明では、MV-22Bオスプレイの沖縄配備は日米同盟の重要な案件であり、両国政府が緊密に協力して対応。そして、MV-22Bは2007年の配備以来、イラクやアフガニスタンなど過酷な戦場で使われてきた実績があり、日本でも防衛、人道支援、災害救助で役に立つとしています。また、飛行は大半が飛行機モードでの飛行で、ヘリコプター・モードや転換モードは基地や訓練場に限られ、可能な限り人口密集地域を避け、基地内とトラフィックパーターンをヘリコプター・モードと転換モードで飛行し、安全と騒音低減に留意するとしています。

また、アメリカ軍の軍用機のなかでも非常に安全なランクの機体であることを再度強調し、MV-22Bの沖縄配備に際して地域社会の安全に全力を尽くすと締めています。

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