アメリカ空軍特殊作戦軍団、ガンシップの砲身をタダで入手

アメリカ空軍特殊作戦軍団、ガンシップの砲身をタダで入手

アメリカ空軍特殊作戦軍団は、AC-130ガンシップの40mm砲身をギリシャ陸軍の不要品倉庫からタダで貰い受け、1,400万ドルを節約したと2013年1月15日に発表しました。

特殊作戦軍団のアナリストは、AC-130ガンシップと同じM2 A1 40mm砲が1940年代末から50年代はじめにかけてギリシャ陸軍へ供与され、2005年に退役して倉庫に放置されていることを発見しました。現地調査すると梱包された新品同様のパーツが見つかり、砲身139本などを貰い受けて2012年12月にコンテナでフロリダ州エグリン空軍基地に運び入れました。

砲身は当時のコストで1本1.2万ドルで、現在製造すると10倍以上すると見積もられています。アメリカ空軍は合計1,400万ドル分のパーツを、旅費と輸送費の1.4万ドルで入手できたとご満悦です。

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