シンガポール・チャンギ空港、ターミナル4はLCC、リージョナル航空に対応

シンガポール・チャンギ空港、ターミナル4はLCC、リージョナル航空に対応

シンガポール・チャンギ国際空港はターミナル4の計画概要を発表しました。ターミナル4は格安航空会社(LCC)が利用していたバジェット・ターミナルの跡地に建設するもので、LCCだけでなく、フルサービスのリージョナル航空会社とそれぞれのニーズに応じて利用できるターミナルとします。ターミナル4は年間1600万人の利用に対応する施設で、チャンギ国際空港の全体では年間8200万人の旅客の対応が可能になります。

ターミナル4は2階建てのビルで、主に単通路機の機材に対応し、ターンアラウンドが短いフライトの利用を想定しています。ターミナル4の周辺の道路の整備、駐車場の整備やターミナル1、2、3とのアクセスも提供されます。あわせて、現在は貯水池としている場所も開発し、駐機場を増やします。

なお、詳しいターミナル4の内容は今後、随時発表していきます。建設は2013年に開始し、2017年までの完成を予定しています。

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