イギリスの捜索救難ヘリ、すべて民間へ委託

イギリスの捜索救難ヘリ、すべて民間へ委託

イギリスのブリストウ・ヘリコプターは、英運輸省から捜索救難ヘリコプター・サービスを16億ポンドで受注したと2013年3月26日に発表しました。

現在イギリスの捜索救難は、空軍と海軍のシーキング・ヘリコプターが8カ所の基地から、海事沿岸警備庁(MCA)契約の民間ヘリコプターが4カ所の基地から活動しています。

今回の契約で今後7年から10年の間、すべてをブリストウ・ヘリコプターに委託することになります。そのためシコルスキーS-92とアグスタ・ウエストランドAW189を合計22機、10カ所の基地から24時間運用します。

新しいサービスは2015年春から2016年に立ち上がり、シーキングは捜索救難から退役し、2017年夏には10カ所の基地がフルに活動するようになります。

空軍・海軍の捜索救難ヘリは、将来軍事作戦に専念することになります。

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