ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッドレー、最新ゲートがオープン

ロサンゼルス国際空港のトム・ブラッドレー、最新ゲートがオープン

ロサンゼルス国際空港公団とシンガポール航空は2013年3月6日、トム・ブラッドレー新国際線ターミナル(TBIT) の北コンコース、新ゲートオープンのセレモニーを開催しました。新たにオープンしたのはTBITにオープン予定の搭乗18ゲートのうちの3ゲートです。

オープンした3ゲートのうちの2つは、747-8インターコンチネンタル、A380の次世代大型旅客機に対応したゲート。新たな18ゲートは、すべて最新のレーザーによるビジュアル・ガイダンス・ドッキング・システムを採用、航空機に接続する搭乗ブリッジをコンピュータ制御し、自動的につなぐシステムになっています。また、大型機対応のゲートには3つの搭乗ブリッジが設置され、乗降時間が大幅に短縮される見込みです。

ゲート周辺の待ち合いエリアもアップグレード。携帯電話やタブレット、パソコンなどの充電などができるよう、座席横に電源用のコンセントやUSBポートが設置され、空港内のすべてのターミナルで無料Wi-Fiを利用できます。

3月6日の新ゲートオープニング・セレモニーには、シンガポール航空の成田/ロサンゼルス線のSQ12便が、ゲート134に到着。このゲート134は2012年9月にオープンし、3月にはゲート130、ゲート132がオープン。TBITには現在、エールフランス航空、中国南方航空、大韓航空、カンタス航空、シンガポール航空の5社がA380を就航、ルフトハンザ・ドイツ航空が747-8Iをデイリー運航しています。

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