E-6Bマーキュリー、コンピュータの接続を強化

E-6Bマーキュリー、コンピュータの接続を強化

アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)はE-6Bマーキュリーのインターネット接続をアップグレード(IPBE)に着手しています。E-6Bマーキュリーは、海中に潜む戦略ミサイル原潜に指令を中継するTACAMO(Take Charge and Move Out)機で、アメリカ大統領と国防長官、戦略部隊、非戦略部隊間の通信を中継する機能も持ち合わせています。

すでに3月14日にアップグレードした機体を導入済みで、VQ-4所属の4機に加え、2019年までに12機にアップグレードしたIPBEを装備します。なお、この装備をアップグレードすることで5,000ポンド超のバックアップ装備を取り外し、アメリカ軍のコンピュータネットワークと接続を維持することが可能になります。

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