フジドリームエアラインズ、丘珠へのテストフライトはJA01FJを使用

フジドリームエアラインズ、丘珠へのテストフライトはJA01FJを使用

札幌市はフジドリームエアラインズ(FDA)が計画している2013年7月7日のテストフライトについて説明会の資料を公開しました。当日は会場に約110名が集まりました。

フジドリームエアラインズが使用する機材はERJ-170で、機体記号(レジ)「JA01FJ」のレッド機体で運航。小牧空港から丘珠空港へ1往復を運航、11時ごろに着陸、13時ごろに離陸する予定です。

滑走路は舗装強度で約32.6トンに制限されていますが、ERJ-170が満席の状態でも離着陸が可能で、テストフライトでは軽量のため問題ないとしており、シミュレーター訓練でも、丘珠空港の滑走路を使った乗員の離着陸訓練と検証を積んでいると説明しています。

また、騒音は北海道エアシステムが使用するサーブ340Bと同じ騒音値88EPNdBがカタログ値とも紹介。かつての定期便で使用されたYS-11の99EPNdB、DHC-8-300の87EPNdBとほぼ同等としています。札幌市では当日は定期観測地点に加え、百合が原公園、南東緑地、空港ビルの3地点を追加して騒音を測定するとしています。

フジドリームエアラインズも静岡空港近くのフルフライト・シミュレータなどを紹介、安全運航の体制や、地域空港を活用した路線展開などを説明しました。

期日: 2013/07/07
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