アグスタ・ウエストランドは、イタリアのマッサ・カッラーラで開催されたHEMS(Helicopter Emergency Medical Service)カンファレンスで、AW169を展示しました。
AW169はアグスタ・ウエストランドの新しい4.5トンクラスのタービン双発ヘリで、展示されたのは現在開発試験中の4機のうちの3号機です。2010年夏に計画を発表して以来、すでに400時間以上飛行しており、2014年には型式証明を取得する予定です。緊急医療サービスや公共サービス用に、世界中から100機以上の受注を集めています。
AW169のキャビンには、1基もしくは2基のストレッチャーを縦にも横にも収容でき、車輪付きのストレッチャーと医療機器を搭載することも可能です。