ロッキード・マーティンは2013年10月9日、F-35ライトニングIIの総飛行時間が9月に1万時間を突破したと発表しました。1万時間のうち半分以上は、ここ11ヶ月間に飛行したもので、試験・評価、訓練が順調に推移していることの表れとしています。
F-35は、F-35Aが2006年12月15日に初飛行して以来、9月までに6,492回、10,077時間飛行しました。
現在、フロリダ州エグリン空軍基地とアリゾナ州ユマ海兵航空基地でパイロットと整備士の訓練が行われ、カリフォルニア州エドワーズ空軍基地とメリーランド州パタクセントリバー海軍航空基地、ネバダ州のネリス空軍基地で、システム開発実験(SDD)や運用試験(OT)が行われています。