ロールスロイスは2013年10月16日、ミシシッピ州ハンコックのアメリカ航空宇宙局(NASA)のジョン・C・ステニス宇宙センターでジェットエンジン試験設備を拡張したと発表しました。屋外ジェットエンジン試験施設で、屋外のジェットエンジンの試験台を 5000万ドル投資しました。
新しいジェットエンジンの試験設備では、燃費向上、エンジン排気の低減を目指した次世代技術の開発に重要な役割を果たすが期待されています。試験はノイズ、横風、持久性などを含むもので、 787に搭載しているトレント1000エンジン、A350に搭載するトレントXWBエンジンもテスト実施に含まれます。
ロールスロイスは2007年にステニス宇宙センターで北米で初めての屋外ジェットエンジン試験施設を開設しました。