イラン航空、747-100の「EP-IAM」が退役

イラン航空、747-100の「EP-IAM」が退役

イラン航空が保有する世界で唯一の747-100、機体記号(レジ)「EP-IAM」が退役したようです。1979年8月に導入されたMSN21759、ラインナンバー381の機体で、日本への飛来実績もある機体です。テヘランのメヘラーバード国際空港から、保管のためエマーム・ホメイニー国際空港へフェリーされた様です。

イラン航空は日本路線の運休前は747SPが成田に飛来、このほか747-200も保有し、「ジャンボ」が親しまれたきっかけとなる機体を多く保有する航空会社として知られています。

折しも全日空(ANA)の747-400も完全退役が迫り、日本の空を飾った747、「ジャンボ」が続々とそれぞれの場所で退役を迎えています。大空に華を添えた「ジャンボ」の一時代が終わろうとしているようです。

なお、この「EP-IAM」の航空フォトはFlyTeamメンバーから日本飛来時の様子が投稿されています。

日本に飛来したイラン航空 「EP-IAM」 747-100

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