ATR、2013年にグローバル・メンテナンス契約を15社と締結

ATR、2013年にグローバル・メンテナンス契約を15社と締結

航空機メーカーのATRは2014年1月14日、2013年に15社の航空会社、160機超についてグローバル・メンテナンス(GMA)契約を締結したと発表しました。契約額はおよそ3億3000万米ドル相当となります。ATRではグローバルに展開しているサポート体制が認められたとしています。

契約した航空会社にはアビアンカ航空の15機、 ガルーダ・インドネシア航空の約60機、アズール・ブラジル航空などリージョナル路線網を広範囲に展開するネットワークキャリアも含まれています。

現在、ATRではこのGMA契約により、300機、ATRの全機材のうち約30%をカバーしているとしています。さらに、新機材のATR 72-600、ATR 42-600の「-600」についてはGMA契約で70%をカバーしているとしています。

日本でもリージョナル・エアラインの天草エアライン、オリエンタル・エアブリッジがATR導入を計画しており、こうしたサービスによるサポート体制も導入の大きな決め手となるかもしれません。

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