防衛省は、2014年1月7日に次期輸送機XC-2の地上試験機で、機内の気圧を高める試験を実施中に、貨物扉と後部胴体等を損傷する不具合が発生したと1月17日に発表しました。
試験は機体構造の強度を確認するために実施したもので、設計時に想定した荷重の約1.2倍を加圧した際に発生しました。
防衛省では原因究明と対応策を検討するとしていますが、これにより開発計画や生産計画がさらに遅れる恐れもあります。XC-2はこれまでも強度不足のため初飛行が2年以上遅れたり、開発期間を延長するなどしています。
防衛省は、2014年1月7日に次期輸送機XC-2の地上試験機で、機内の気圧を高める試験を実施中に、貨物扉と後部胴体等を損傷する不具合が発生したと1月17日に発表しました。
試験は機体構造の強度を確認するために実施したもので、設計時に想定した荷重の約1.2倍を加圧した際に発生しました。
防衛省では原因究明と対応策を検討するとしていますが、これにより開発計画や生産計画がさらに遅れる恐れもあります。XC-2はこれまでも強度不足のため初飛行が2年以上遅れたり、開発期間を延長するなどしています。