インドネシア・エアアジアX、航空事業で認可 バリ拠点に日本などへ就航

インドネシア・エアアジアX、航空事業で認可 バリ拠点に日本などへ就航

エアアジア・エックスはインドネシア航空当局から、インドネシアを拠点とする格安航空会社の設立で2014年1月23日、航空事業について認可(ASL)を獲得したと発表しました。エアアジア・エックスのオズマン・ラニCEOは「Indonesia AirAsia eXtra (インドネシア・エアアジア・エクストラ:IAAX)」はバリを拠点に運航を開始するとツイートしています。

マレーシア証券取引所に発表されている資料によると、IAAXは2013年5月に設立、エアアジアXが49%、インドネシア側の出資企業PT Kirana Anugerah Perkasaが51%の割合で株式を保有。国際線の旅客、貨物事業を手がけます。今後は、運航に必要な航空運航事業許可(AOC)を申請、取得をめざします。

IAAXはバリを拠点に長距離路線の格安ビジネスを展開。主な就航先は中国、日本、韓国とオーストラリアで、バリ拠点の長距離LCCは無いことから、優位性があるとしています。また、エアアジア・グループのネットワークで、クアラルンプール、バンコク、バリの3拠点のハブ空港のネットワークを使い、豊富に以遠便、フィーダー便を提供することができるとしています。

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