ラン航空、TAM航空、W杯期間中に国際線300便、国内線750便を増便

ラン航空、TAM航空、W杯期間中に国際線300便、国内線750便を増便

ラン航空、TAM航空は2014年6月10日から7月15日までの期間、サッカー・ワールドカップの開催にあわせて国際線で300便、ブラジル国内線で750便の増便を発表しました。期間中はブラジル国内線は31%の増便となります。ブラジル航空当局(ANAC)の認可が条件です。

TAM航空は、1日あたり平均800便、このうちブラジル国内線は640便、合計すると約22,000便をW杯期間中に運航します。ラン航空、TAM航空は期間中、世界中のサッカーファンに向け、国際線、ブラジル国内線の接続を高め、その移動をサポートするとしています。

国際線で増便する路線はブラジルとアルゼンチン、チリ、イギリスを計画しています。また、ラン航空とTAM航空は提携、インターライン提携などを通じ、ブラジルへの接続を行います。

また、チャーター便の運航については現在、調整を行っているところ。また、ワールドカップの予選リーグ終了後、決勝トーナメント時には改めてチャーター便の運航を追加で設定する用意があるとしています。

なお、ブラジル各都市での運航便数は以下の通りです。

■ラン航空、TAM航空のワールドカップ期間中のブラジル国内線運航便数
<ベロオリゾンテ>タンクレド・ネヴェス国際空港:1日26便〜30便
<ブラジリア>ブラジリア国際空港:1日83便〜92便
<クイアバ>マレシャウ・ロンドン空港:1日6便〜12便
<クリチバ>アフォンソ・ペーナ国際空港:1日29便〜32便
<フォルタレザ>ピント マルチンス空港:1日28便〜33便
<マナウス>エドワルド・ゴメス国際空港:1日13便〜15便
<ナタール>アウグスト・セヴェーロ国際空港:1日9便〜14便
<ポルトアレグレ>サルガド・フィーリョ国際空港:1日26便〜31便
<レシフェ>グァララペス国際空港:1日24便〜26便
<リオデジャネイロ>アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(GIG)、サントス・デュモン空港(SDU):2空港1日94便〜108便
<サンパウロ>コンゴニャス国際空港(CGH)、サンパウロ・グアルーリョス国際空港(GRU)、ヴィラコッポス・カンピナス国際空港(VCP):3空港1日211便〜225便
<サルヴァドール>ディユタード・ルイス・エドワルド・マガリャエス国際空港:1日27便〜33便

期日: 2014/06/10 〜 2014/07/15
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