「ボーイング787ドリームライナー」が7月3日、羽田空港に飛来、日本へ初上陸した。全日空(ANA)とボーイングが日本国内でおこなう検証プログラム「Service Ready Operational Validation(SROV)」のため、日本へ飛来したもの。機体は「ZA002」として知られる機体番号(レジ)「N787EX」。ANAではこの様子をUSTREAMで中継したほか、多くのファンが羽田空港で見守った。FlyTeamメンバーも現場から写真をアップするなど、ファンの熱い想いがこめられたイベントだった。
今回の日本へのフライトでは羽田空港以外に伊丹空港、関西空港、岡山空港、広島空港、中部国際空港へのフライトが予定されている(最新のスケジュールはこちら)。各空港ではSROVのプログラムとして給油作業、格納庫内のスタンド、空港のゲートとのフィットチェック、トーイングなどの作業をおこなう。
ANAでは引き続きUSTREAMを使い、7月4日に羽田空港格納庫でのメディアイベントを生中継する予定。イベント終了後には航空評論家の青木謙知氏による解説付きで、B787の開発者へのインタビューなどの配信を予定している。
また、ファンの次の狙いは「あがり」、離陸の姿。現在(7月3日)の予定では7月5日午前6時25分に羽田空港を離陸し、伊丹へ向かう予定。5日まで待てない方は、Youtubeの映像で楽しんでください。
