GEアビエーションは2014年7月16日、ファンボロー・エアショー2014において、A350-1000の主翼固定後縁を生産する準備が整ったと発表しました。
この主翼固定後縁は3,000個を超える部品から構成されるもので、イギリスのサウザンプトン郊外のハンブル工場で生産されます。GEアビエーションにとって過去最大となる製造契約となり、設計物にもなります。
A350 XWBはエアバスの新型旅客機で、787や777と対抗する機体です。2013年6月に初飛行し、2014年中の型式証明取得と運用開始に向けて、開発が進められています。