三菱みなとみらい技術館、トライアルスクエアが経済産業大臣賞を受賞

三菱みなとみらい技術館、トライアルスクエアが経済産業大臣賞を受賞

三菱重工業は2014年8月5日、同社が横浜市で運営する三菱みなとみらい技術館の体験展示コーナー、トライアルスクエアの「スペース・プロジェクト」が経済産業大臣賞を受賞したと発表しました。特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する「第8回キッズデザイン賞」の子どもの未来デザイン 感性・創造性部門で受賞したもので、8月4日に表彰式が行われました。

このコーナーは、2014年2月のリニューアルにあわせ作られたもので、3Dプリンターと設計体験を組み合わせた、近未来の月面資源採掘船の開発に挑戦するプログラム「スペース・プロジェクト」が高い評価を受けました。3Dプリンターを用いた設計体験の実施は、日本の科学系博物館では初めてとのことです。

三菱みなとみらい技術館は1994年6月に開設されました。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実物と模型、映像やパネルなどでわかりやすく紹介しています。2014年6月には20周年を迎え、入館者は累計で200万人を超えています。

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