ノースロップ・グラマンは2014年8月15日、アメリカ陸軍のUH-60Lブラックホーク・ヘリコプターのデジタル・コクピットへのアップグレード作業のため、ミッション・アビオニクスの供給とインテグレーションをレッドストーン・ディフェンス・システムから選定されたと発表しました。
ノースロップ・グラマンは、UH-60Lのアナログ計器一式をデジタル電子機器ディスプレイに置き換え、アップグレードした機体はUH-60Vの名称で呼ばれます。このアップグレードによりUH-60Mのインターフェースと同様になり、訓練環境が共通になります。また、従来のものより小型・軽量化、省電力化が図られます。
およそ700機から900機をUH-60Vにアップグレードするものと、同社は見ています。