ラメンスコエ空港の旅客空港化、2016年に実現

ラメンスコエ空港の旅客空港化、2016年に実現

ロシアのロステックは2014年8月14日、リトアニアのアビア・ソリューションズ・グループと共同で、ラメンスコエ空港を旅客空港化するためのジョイント・ベンチャー、ラムポート・アエロ(Ramport Aero)を立ち上げたことを発表しました。

ラメンスコエ空港はかつて軍用機の試験場として用いられ、現在では主にロシア民間防衛問題・非常事態・自然災害復旧省や貨物を扱う空港として利用されています。

ラムポート・エアロは、同空港に民間の旅客機の受け入れも行うことを目指して立ち上げられたもので、100億ルーブルが投じられ、旅客ターミナルや貨物ターミナル、駐車場、ホテルが新しく建設され、空港への道路も整備されるとのことです。運用開始は2016年が予定されています。

現在の計画では、2021年までに、年間1,200万人の乗客と、40,000トンの貨物を扱うことを目指しているとされます。

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