カタール航空の貨物部門、カタール航空カーゴは2014年10月1日から、3路線の増便、新規就航地を発表しました。
10月1日からブリュッセルへの乗り入れを週4便で開始し、このうち水、日はエンテベ経由、月、金はナイロビ経由で運航します。使用する機材はA330-200貨物機です。
また、10月1日からドーハ/香港線を増便し、週14便体制で運航します。10月2日からはドーハ/上海線を週3便で運航します。いずれも777貨物機を使用します。
カタール航空カーゴでは、新規就航する2地点のうち、ベルギーの輸送品目は、医薬品、自動車、生鮮食品、医療機器、チョコレート、貴石、真珠など貴金属類としています。また、上海は小売業界向けの製品、製鋼、車の製造、ハイテク、エレクトロニクス向けの需要に加え、プラスチック、マイクロコンピュータ、集積回路などとみています。