丘珠空港、10月30日に消火救難複合訓練 札幌市消防局が誘導路で初の消火

丘珠空港、10月30日に消火救難複合訓練 札幌市消防局が誘導路で初の消火

東京航空局丘珠空港事務所は2014年10月30日(木)、丘珠空港で消火救難複合訓練を実施します。2014年の訓練では、誘導路上で札幌市消防局による初めての消火支援活動を展開します。

訓練は北海道エアシステムの定期便運航の終了後、19時30分から21時30分までに実施します。ABC航空2014便のSAAB340が丘珠空港に到着後、第1誘導路上で爆発炎上、芝地への延焼が広がり、乗客乗員に多数の負傷者が発生という想定で行います。

誘導路約800メートルで、市消防車数台による初の消火支援活動を展開するほか、自衛隊丘珠駐屯地基地内で緊急車両運行による自衛隊による交通統制、市消防や警察による出動の検証などが行われます。

なお、訓練には東京航空局をはじめ、陸上自衛隊、北海道の危機管理対策課防災航空室、札幌市消防局・東消防署、北海道警察本部、北海道札幌方面東警察署、札幌市医師会、さらに消火救難隊として札幌丘珠空港ビル、北海道エアシステム、北海道航空、朝日航洋、オールニッポンヘリコプター、ジーエム北都、國際航空給油など15機関、50名、車両20台が参加します。

期日: 2014/10/30
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