航空自衛隊向け初のF-35A 4機、まもなく生産契約締結

航空自衛隊向け初のF-35A 4機、まもなく生産契約締結

ロッキード・マーティン(LM)は、2014年10月27日、アメリカ国防総省とF-35ライトニングII 43機の第8次低率初期生産(LRIP 8)について基本合意に達し、今後数週間で契約が締結される見通しを発表しました。

LRIP 8は2014会計年度契約で、2016年から納入が開始されます。43機の内訳は、アメリカ空軍向けF-35Aが19機、同海兵隊向けF-35Bが6機、同海軍向けF-35Cが4機、初のイスラエル空軍向けF-35Aが2機、初の航空自衛隊向けF-35Aが4機、ノルウェー空軍とイタリア空軍向けのF-35Aが各2機、イギリス軍向けのF-35Bが4機となっています。

これまでのLRIP 1から7までで166機のF-35が契約され、2014年10月24日までに115機がテキサス州のLMフォートワース工場からデリバリーされています。LRIP 8の平均単価はLRIP 7より約3.6%安くなる見込みです。

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