日本航空(JAL)は2014年12月1日から、欧米線、豪州線、東南アジア線で提供する「空の上のレストラン」でファースト、ビジネスのメニューを発表しました。
「龍吟」の山本シェフによる「極上の和食」メニューは「厚切り和牛フィレのすき焼き」などを提供します。対象は日本発のシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、ジャカルタ線のファーストクラスです。
また、「エディション・コウジシモムラ」の下村シェフは体を動かさない機内環境を考慮した「胃にもたれないフレンチ」を提供します。 ファーストでは「イベリコ豚の生ハムとチョリソー」や「和牛フィレ肉のロースト」を用意しています。対象は日本発のシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、シドニー、ジャカルタ線、ビジネスでは成田発のバンクーバー、モスクワ、シドニー、クアラルンプール、デリー、ハノイ線、羽田発のシンガポール行きJL37便、バンコク行きJL31便です。
35歳未満の料理人を対象とした日本最大級の料理コンペティション「RED U-35 2014」でグランプリを受賞した吉武広樹シェフがプロデュースした機内食はパリ発日本行きのファーストで「オマールエビのポワレセベンヌ産玉ねぎのソース」、ビジネスで「牛ほほ肉のカシス煮込みじゃがいものグラタン」が提供されます。
料理プロデューサーの狐野扶実子さんによるスペシャルメニューは、オリーブオイルやミント、ハーブを使うリラックスできる機内食で、ファースト、ビジネスの2食目として提供されます。メニューは「黒毛和牛フィレ 江戸甘味噌だれヘーゼルナッツ風味」や 「サーモンのタルタル ウフ・モレ添え トリュフドレッシング温度玉子とトリュフのソース」 などを提供します。対象路線は日本発のシカゴ、ボストン、ニューヨーク、ロサンゼルス、サンディエゴ、ロンドン、フランクフルト、ヘルシンキ、パリ線です。