ニュージーランド航空、787-9を2機追加発注

ニュージーランド航空は2014年12月8日、787-9を追加で2機、受領すると発表しました。これまでニュージーランド航空には787-9が3機、引き渡しされており、確定分で7機を発注済みで計10機となる計画でしたが、この追加により787-9は12機となります。同社はさらにオプションで6機を追加導入することが可能です。

ニュージーランド航空は決算が堅調であることから、新機材の発注により顧客向け製品、サービス、機材に投資することで競争力を保つとしています。追加機材の導入により、効率的で柔軟性のある運航に対応できるようになるとしています。

ニュージーランド航空は受領した3機の787-9はスムーズに導入でき、その運航パフォーマンスについても非常に満足しているとしています。顧客からの反応も好評で、今回の追加発注につながったとしています。

この追加2機の787-9は2017年末、2018年後半に納入される予定です。いずれもロールスロイスのトレント1000エンジンを搭載し、ニュージーランド航空はメンテナンスサポートの「トータルケア」もあわせて契約しています。