ジンエアー、初の大型機777-200ERで運航開始 仁川/グアム線に投入

ジンエアー、初の大型機777-200ERで運航開始 仁川/グアム線に投入

韓国の格安航空会社(LCC)、ジンエアーは2014年12月12日、仁川/グアム線で同社初の777-200ERで運航を開始しました。大韓航空の保有機を譲り受けたもので、12月1日(月)にジンエアーへ引き渡しされた機体記号(レジ)「HL7743」です。

韓国のLCCでは初めての中・大型機の導入となります。ジンエアーでは189席の737-800を12機保有し、日本、中国、東南アジア路線を展開していますが、777-200ERは355席とこれまでの機材の倍近い席数となります。

この機材には、エコノミーよりおよそ6インチ広い「ジニプラスシート(Jini Plus Seat)」が36席装備されており、追加料金で利用することができます。

ジンエアーは777-200ERを使用し、仁川/グアム線を12月18日から3月28日まで増便し、期間中は月曜日から金曜日まで1日2便体制を運航します。また、777-200ERはホノルル線での展開をはじめアメリカ路線、ヨーロッパ路線の就航が検討されています。

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