ロッキード・マーティン、2014年分のF-35 36機を完納

ロッキード・マーティン、2014年分のF-35 36機を完納

ニュース画像 1枚目:NJとMARINESの文字がペイントされた海兵隊向けF-35Cの1号機
© Lockheed Martin
NJとMARINESの文字がペイントされた海兵隊向けF-35Cの1号機

アメリカ国防総省は、2014年12月22日、2014年になって36機目のF-35ライトニングIIを、ロッキード・マーティンから受領しました。エンジン出火問題で一時は計画に遅延が生じましたが、これで2014年に予定されたF-35すべてが計画どおり納入されたことになります。

2014年に納入された36機目のF-35は、アメリカ海兵隊向けの最初のF-35C(CF-19)で、フロリダ州のエグリン空軍基地(AFB)第33戦闘航空団(33FW)隷下の海軍第101戦闘攻撃飛行隊(VFA-101)グリムリーパーズに配備され、パイロット・トレーニングに使用されます。

■2014年に納入されたF-35の内訳
F-35A アメリカ空軍 23機
F-35A オーストラリア空軍 2機
F-35B アメリカ海兵隊 4機
F-35C アメリカ海軍/海兵隊

■2014年に納入されたF-35の配備先
アリゾナ州ルークAFB 19機
フロリダ州エグリンAFB 14機
サウスカロライナ州海兵航空基地(MCAS)ビューフォート 2機
アリゾナ州MCASユマ 1機

この記事に関連するニュース
メニューを開く