アメリカ空軍横田基地は2015年1月12(月)日から1月16日(金)まで、サムライ即応監査(SRI)を実施します。期間中の1月15日(木)にはEME(緊急管理演習)も実施されます。
サムライ即応監査は、仮想戦闘環境で基地の機能テストする運用即応演習(Operational Readiness Exercise:ORE)を実施、その監査を行うものです。基地へのテロ攻撃、航空機、地上戦闘力など基地への攻撃を想定し、その実践的な即応体制をとる訓練です。この演習にともなう航空機運用は予定されていません。
なお、期間中の1月15日(木)は 大地震、航空機事故、バスと航空機との衝突事故、踏切における電車とバスの衝突など様々な状況を想定した重大事故における対応訓練、エマージェンシー・マネージメント・エクササイズ(EME)が実施されます。これに伴い、午前は、大音響の出る特殊なスピーカを使い、サイレンや広報を行うパブリック・アドレス・システム(PAS)と、金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させるグラウンド・バースト・シミュレーター(GBS)の使用が予定されています。