アメリカ空軍横田基地第374空輸航空団(374AW)第36空輸飛行隊(36AS)の飛行士らは、2015年1月28日から1月31日までマリアナ諸島のテニアン島を訪れ、コープノース 2015演習で使用するランディング・ゾーンの整備を実施しました。
テニアン島のランディング・ゾーンは、コープノース 2015で災害救援の訓練に使用します。太平洋戦争中に建設された滑走路は、ジャングル地帯にあるため草木が生い茂り、低木を切り倒したり草を刈るなどの作業が必要で、地元政府などと協力して実施しました。
ランディング・ゾーンを使用可能にすることは、演習に役立つことはもちろん同盟国にとっても有益なことだとしています。
テニアン島は日本を爆撃するB-29の基地として使用され、広島、長崎への原爆搭載機もここから出撃しました。