海上自衛隊、アメリカ海軍と護衛隊群の派遣訓練を実施 UP-3Dも参加

海上自衛隊、アメリカ海軍と護衛隊群の派遣訓練を実施 UP-3Dも参加

ニュース画像 1枚目:護衛艦「すずつき」
© 海上自衛隊
護衛艦「すずつき」

海上自衛隊は、2015年3月14日(土)から4月4日(土)まで、平成26年度第2回護衛隊群米国派遣訓練を実施しています。アメリカ海軍の協力により、グアム方面で洋上訓練、施設利用訓練を通じ、即応態勢に移行する練成期間中の護衛隊群の戦術技量、部隊運用能力の向上を図ります。

訓練に参加する艦艇は護衛艦「ゆうだち(DD-103)」「まきなみ(DD-112)」「あたご(DDG-177)」と訓練支援艦「くろべ(ATS-4202)」で人員は約800名です。また、航空部隊はUP-3Dを2機、人員およそ40名です。なお、ゆうだちとまきなみにはSH-60J、SH-60K哨戒ヘリコプターが搭載されているほか、あたごにも搭載が可能、くろべは着艦スペースが設けられています。

アメリカ海軍との訓練は3月23日(月)から3月27日(金)までの「Multi-Sail」に参加し、対空戦、対潜戦、対水上戦など洋上訓練を行います。アメリカ海軍は、第15駆逐隊から駆逐艦、航空機、潜水艦します。

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