エア・インディア機コクピット内でけんか騒ぎ 副操縦士が機長を殴る!?

エア・インディア機コクピット内でけんか騒ぎ 副操縦士が機長を殴る!?

2015年4月5日、エア・インディアのジャイプル発ニューデリー行きAI611便のA320機内で、離陸前に副操縦士が機長を殴るけんか騒ぎがありました。2人のパイロットは、現在職務から外されています。

海外のメディアによると、離陸前に機長が副操縦士に乗客数や離陸重量、燃料の搭載量などを記したメモを求めた際に口論となり、副操縦士が機長を殴ったか、ペーパーフォルダーで叩いたとのことです。

機長はスケジュールどおりAI611便を出発させましたが、ホームベースのムンバイに戻る前にトラブルを会社に報告しました。エアインディアの広報担当者は、口論はあったが暴力は振るわれなかった、2人の間の問題は解決していると話しています。

このコクピット内のトラブルについて、2015年3月24日のジャーマンウイングス機墜落事故の記憶が生々しい現在、徹底的な調査と対策を求める声があがっています。

メニューを開く