インドに続いてインドネシアも、海上自衛隊のUS-2救難飛行艇に関心を持っているようです。中國新聞がジャカルタ発共同電として2015年4月7日に報じています。
インドネシアのリャミザルド国防相が、共同通信との単独会見で明らかにしたことで、US-2の購入を希望しており、詳細を検討中としています。その中で国防相は「技術移転が不可欠だ。(最終的には)われわれが製造できるようになるのが望ましい」と現地での生産に意欲を示しています。
インドネシアは約1万5,000もの島々で構成される多島国家で、海軍力の強化を進めています。航空機産業も国策で振興に務めています。