A330、確定発注1,500機を超える

A330、確定発注1,500機を超える

ニュース画像 1枚目:エアバス A330 ワイドボディで同社のベストセラー
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エアバス A330 ワイドボディで同社のベストセラー

エアバスは2015年4月17日、A330ファミリーで100社超から1,500機を超える確定発注を獲得、大きなマイルストーンを達成したと発表しました。4月17日現在、1,501機となっており、最新の発注はターキッシュ・エアラインズのA330-200Fの4機、航空機リース会社エア・リース・コーポレーション(ALC)からA330-900neoを25機、受注しています。

エアバスではA330ファミリーの汎用性の高さ、経済性、同クラスの機体での快適さ、信頼性の高さといった点で、市場で求められる航空機だとしています。また、A380、A350 XWBの最新の航空機開発を通じて開発された最新の技術を導入するなどの改善を通じ、改良が施されています。

こうした成功を通じて、A330は貨物機、VIP機、軍用の輸送機、空中給油機など様々な用途の派生系が開発されています。また、引き続きコスト効率の高い航空機としての運用を目指し、機能強化が図られています。A330-200、A330-300での離陸重量を242トンに増加したタイプ、開発が進められているA330neoなどが機能強化の一例でもあります。

A330は現在、1100機超が世界各地で20秒毎に離発着し、世界の400を超える空港で運航されています。

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