関空、急増するインバウンドに向けたSC向上で保安検査場ブースなど増設

関空、急増するインバウンドに向けたSC向上で保安検査場ブースなど増設

関西国際空港は2015年5月12日、急増するインバウンドに向けたCS向上への取り組みを強化すると発表しました。

2015年7月に実施を予定しているのは、夏期多客期に向けた第1ターミナルの国際線保安検査場を南北1ブースずつ増設することに加え、ファーストレーンを南北各1カ所に設置するほか、第1ターミナルビル国際線出発ロビーをトータルにマネージメントする「エリアマネージャー」を配置し、航空会社、税関・出入国管理・検疫、社内各部との調整、連携により、スムーズでストレスなくチェックイン・セキュリティチェック通過ができるよう、旅客へのきめ細かい対応を行います。

また、第1ターミナルビル入国審査場で現在実施している案内スタッフ配置によるお客様誘導員の増強、エアロプラザ内の仮設仮眠、休憩スペース、シャワールームの整備、さらに現在6時30分から22時までオープンしている第1ターミナルビル国際線到着ロビー案内カウンターの24時間化が予定されています。

この他にも、関西国際空港は2014年秋から、国際線チェックインシステムの統一化、出入国審査場における自動化ゲートの更新および増設、第1ターミナルビルの大規模リノベーションによる利便性・快適性の向上、「QR Translator」の導入による多言語表記の充実などに取り組んでいます。

詳しくは、関西国際空港のウェブサイトを参照ください。

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