ペガサス・エアラインズ、増席タイプのA320を導入へ CALCからリース

ペガサス・エアラインズ、増席タイプのA320を導入へ CALCからリース

航空機リース会社の中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company:CALC)は、2015年6月29日、トルコのペガサス・エアラインズとリース契約の覚書(LoI)を締結しました。契約はA320新造機2機で、2016年6月ごろに引き渡しを予定しています。

CALCは今回の契約で、ヨーロッパで初めての顧客の獲得となります。CALCは2014年にエア・インディア、2015年にはマカオ航空とリース契約しており、中国本土の航空会社以外へのリース事業の拡大を進めます。

契約したA320にはCFM56-5B4エンジンを搭載、シャークレットを装備します。また、このA320はシート増席タイプの「スペース・フレックス」で、パントリー、トイレを現行機と変更し、18インチのワイドシートを装備し、186席となります。

ペガサス・エアラインズは現在、A320を7機、すでに導入済みです。

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