KLM、787-9を2015年10月にも受領 新シートやWi-Fiを装備へ

KLM、787-9を2015年10月にも受領 新シートやWi-Fiを装備へ

ニュース画像 1枚目:KLM 787-9 オランダ上空を飛行するイメージ
© KLM Royal Dutch Airlines
KLM 787-9 オランダ上空を飛行するイメージ

KLMオランダ航空は2015年10月にも787-9を受領する予定です。KLMは787-9の導入を通じ、乗客、乗務員ともに同社の新しいサービスを提供する時代の幕開けとして、顧客サービスの向上に向けた投資を継続するとしています。

KLMは機材更新、機内設備の更新などを進めており、787-9の導入により二酸化炭素排出量は20%削減することが見込まれています。この新機材の導入により、KLMは747のビジネスクラスのリニューアル、777-300や777-200での新シートの装備といった新たな機内インテリアへの投資の一環です。さらに2015年12月から、ERJ-175、ERJ-190での更新が行われます。

787-9に搭載するビジネス「ワールド・ビジネス・クラス」は、フルフラットになるシートで、全て通路側にアクセスできるシートとなっています。エコノミーでも大きく改善され、これまでより40%多くリクライニングが可能になります。また、機内エンンターテイメントには映画150本、テレビ番組200本を12言語で提供するほか、Wi-Fiを装備し、機上でもインターネットへのアクセスが確保されます。

KLMが2015年10月に受領する787-9は、AerCapからリースで導入するものです。2015年は11月、12月から2016年1月にかけ3機を導入する予定です。このうち、2016年2月に、アムステルダム/福岡線にも投入される計画です。

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