全日空(ANA)は、2015年9月2日(水)から、成田/ジャカルタ線の貨物便路線をバンコク経由に変更します。これにより、運航経路を成田、バンコク、ジャカルタ、成田とし、新たにバンコク/ジャカルタ線を開設します。機材は767-300貨物機を使用します。
現在、ANAでは成田と関西を発着する国際線の貨物直行便、那覇の貨物ハブを拠点とした貨物便ネットワークを構築しています。成田/バンコク/ジャカルタ/成田線で貨物便の就航は、外国間の貨物便を取り込む海外空港の発着路線で初めて通年運航となります。
運航は9月2日から10月24日まで水、土の週2便運航、10月27日(火)から火曜日を加え週3便に増便し、利便性を高めます。
なお、ANAは過去に台北/バンコク間で季節運航を実施しており、通年運航で初めてとなります。ANAでは、日本、拡大するASEAN域内の貨物流動の取り込みをめざし、柔軟な路線展開を行い、利便性向上に努めるとしています。